- 旅行先でスーツケースを持ち運ぶのが嫌になってきた
- リュック1つでミニマリスト的な身軽な旅をしたい
- 旅行の荷物を減らしたいけど、どうすればいいの?
こんにちは!自称オタクをしているウルフと申します。
先ほどは、ミニマリスト的な身軽な旅にあこがれて始めている人の気持ちを代弁してみました。
私は旅行が好きで、大学時代はムダにデカいリュックやスーツケースで旅行に行ったものです。
詰め込み過ぎて荷物が重くなり、足を痛めたり、なくし物や忘れ物もよくしたりしてました。
そういったのが嫌で色々と試行錯誤した結果、小さいリュックで2泊3日の旅行に行ったり、トートバッグでライブ遠征に行けるくらいには、旅行の荷物を減らすことができました。
旅行の荷物は少ないに越したことはありません。
てことなんで、今回の記事ではわたくしウルフが編み出した旅行の荷物を少なくする5つのテクニックをご紹介して参ります。
今までの旅行・聖地巡礼・ライブ遠征のノウハウをベースに紹介してくれているみたいだ!参考にできる部分があれば、パクッてみてくれ!
旅行の荷物が増える理由【不安だから】
そもそも、旅行の荷物が多くなる理由をはなぜでしょうか?
理由としては不安だからです。
旅行の荷物が増える仕組みとしては
- 不安で「もしものアイテム」を大量に持ってく
- 旅先で荷物が入らなかった時のことを考える
- デカいリュック・スーツケースが必要になる
こんな感じではないかと。
不安に駆られ、もしもの時のため、使うかどうかわからないものを持って行ってしまいます。
私はこれらの持ち物を「もしもシリーズ」と呼んでいます。
「もしもシリーズ」を持っていくと必然と荷物の量も増えますし、荷物が増えるということはそれだけデカいカバンやスーツケースが必要になる。
私も荷物が多かった時は、必要以上にサイリウムやタオルなどを持っていったり、旅先でオタグッズを購入をしたりするから、あえてデカいカバンやスーツケースを持って行ったりしていました。
おかげで、なくし物は増え、準備に時間がかかり、荷物を預けるのにお金がかかる、といった悪循環でした。
逆に言うと荷物に関する不安をなくせば、荷物は必然と減るのです。
ここまで、荷物が増える理由は「不安だから」ということを知ったよな!次からはそれを踏まえた上で、少なくするテクニックを紹介していくぜ!
男ウルフの!旅行の荷物を少なくするテクニック
旅行の持ち物を少なくするテクニックは、大きく5つの項目に分けています。
全て実体験ベースで紹介していきます。
荷物に対する「不安」を軽減するため、まずは「旅慣れした人のノウハウ知る」ということを意識して下さい。
順番に解説してくぜ!
ケース①:衣類
衣類を減らす時のポイントは3つ
- 持っていくのは2~3日分
⇒衣類は2~3日あれば十分 - 薄い服の枚数を多くする
⇒衣類がかさばるのを防ぐため - コインランドリーを使う
⇒長期旅行でも服の数が少なくて住む
衣類というのは面積が最も大きい荷物。
これらのポイントを抑えれば服の枚数をかなり減らすことができます。
細かいテクニックを次から解説していくぜ!
【秋・冬・春】は「インナー」を入れ替え、「アウター」は着回し
汗をあまりかかない【秋・冬・春】は「インナー」を入れ替え、「アウター」を着回して対処していきましょう。
理由は以下の通り。
- 薄いインナーなら持っていても、かさばらないし洗濯してもすぐ乾く
- インナーを着ることで、トップスが汚れるのを予防できる
- 秋・冬・春は汗かきにくく汚れにくい
- たった、1日でトップスが臭くなるわけない
秋・冬・春は汗をあまりかかないから、インナーを入れ替えるだけでも十分。
なので、薄くてかさばらないインナーを多めに持っていくようにしています。
インナーを常に清潔に保つことで臭いの発生を予防できるからね。
私は、聖地巡礼やオタ街で日常生活を送っている人達を、自分の臭いで苦しめたくないのです。
【夏】は「アウター・インナー」共に無地Tシャツ1枚
汗をかきやすい「夏」は無地Tシャツ1枚コーデでいきましょう。
理由は以下の通り
- 夏は毎日シャツを変えた方がいい
- Tシャツなら3枚持って行ってもかさばらない
- 無地Tシャツならそれなりのファッションに見える
夏は汗をかくから、毎日着替える必要あります。
なので旅行の際は、毎日取り換えられるし、複数持って行ってもかさばらないTシャツで行きます。
私の場合だとファッションが苦手ですが、Tシャツ1枚コーデなら楽だしそれなりに見えます。
毎日取り換えて清潔感を保てるし、荷物に入れてもかさばらないし、無地Tシャツならファッションも無難です。
個人的にはユニクロのエアリズムコットンオーバーサイズTシャツとか超オススメです。
もしファッションとかどうでもいいし気合が入っているなら、キャラがプリントされたオタTシャツでも可です。
そこは、ご自由にどぞ。
【寝巻き】は薄い上下を1セット
寝巻き文字通り「寝るために着る服」なので正直どうでもいい
なので、ファッション性を無視した薄い寝巻を1セット持っていけばOKです。
スポーツウェアとかがいいかもしれませんが、私のようなライブ厨のオタクにはライブTシャツとUNIQLOのアクティブジョガーパンツがオススメです。
1回着てから使いどころに困っているライブTシャツとか、使ってあげないともったいないですから。
【下着類】は4日分のみ(着る分を含めて)
「下着類って何日分が丁度いいの?」って話なんですけど、今までの経験的に着る分含めて4日分で十分です。
くつ下やパンツ、一番汚れるし清潔感を問われる部分。
これに関しては毎日取り換えたいところです。
くつ下やパンツは多めに持って行っても大して荷物を圧迫しないので、1日余分に持って行ってもいいでしょう。
旅行は多くて2泊3日くらいがほとんどだし、3日超えるならコインランドリーなどで洗濯するつもりでOKです。
テクニック②:ガジェット類
重い上、わりとあれもこれも持っていきがちなガジェット類。
コイツも荷物が必要最小限にする必要ありですね。
ただ、旅先で必要なガジェット類って限られてくるからマネするだけで大丈夫です。
旅先で必要なガジェット類は3つ
旅先で必要なガジェットは、経験上3つだけで十分です。
- モバイルバッテリー
⇒スマホの充電がヤバい時のライフライン - 充電器
⇒充電するため - 充電式電池
⇒※ライブ用
スマホはライフラインなので充電が切れたらアウト。モバイルバッテリーは最低1つは持っておきたいところです。
荷物を極力減らしたいのであれば、充電器一体型モバイルバッテリーとかがいいですね。
Ankerのモバイルバッテリーは、充電器一体型だからオススメです。
充電式電池はライブの時に持っておくととても安心。
ブレードは電池式な上、ライブ中に電池が切れたらとても困ります。
なので、オタクにとって充電式電池は必須アイテムと言えるでしょう。
※単3か単4かよく見て購入しましょう
キャッシュレス決済中心にする
ガジェット関係ないですけど、旅先の決済はキャッシュレス決済中心にしましょう。
キャッシュレス決済をメインにすることで
- 買い物がスピーディーになる
- 大きいサイフが必要なくなる
- 盗難予防になる
というような恩恵が得られます。
ライブなどの物販会場では、最近キャッシュレス対応になっておりクレカやPayPayなどが使えます。
現金を下ろすのを忘れてお金が足りず、グッズが買えないという悲劇を起こさないために、キャッシュレス対応はしておきたいですね。
私の友人は、おかげで物販が買いたいモノが買えず歯がゆい思いをしていました。
クレカのブランドはVISAかMasterにしておくのがオススメだ。クレカがJCBだけ対応していないパターンがわりとあるからな、、、
私のおサイフ事情も旅の参考にどぞ
テクニック③:日用品
日用品は旅先で必ず必要なのに、わりと量も多くてかさばるアイテム
なので、減らしたり小さくするような工夫は必要です。
使い捨て商品を多用
使い捨て商品とは例えば
- 化粧水・乳液
- コンタクト洗浄液
- 洗濯用洗剤
- 液体歯磨き粉
場所を取るけど必要、必要だけど少量しか使わないような日用品。
これらは、使い捨てタイプを使うことで荷物の量をかなり抑えることができます。
コンビニや薬局などでも売っているので、手に入りやすいモノとなっております。
使い捨てだから、帰るころには荷物も減って一石二鳥
使い捨てタイプがあるなら、ソイツを使いまくろう。
かさばるモノは宿泊先のアメニティ
かさばるモノ、例えば
- バスタオル
- ハンドタオル
- 歯ブラシ
- ひげそり
など、荷物のスペースを圧迫するような日用品。
これらは、旅館やネカフェなどでアメニティとして置いてあるので有効活用して下さい。
海外旅行は知らないけど、日本の旅館はアメニティが充実しているのでよっぽど安い場所でない限りは置いています。
特にタオル!タオルにいたっては風呂にしか使わないし、乾かすのも手間だから持っていきたくはない。
ヘタすれば、生乾きでカバンの中が最悪の状態になります。
アメニティは大抵の場合、無料で使えますが、たまに有料の場合もあります。
ですが、気にする必要はありません。
アメニティの価格はせいぜい300円~500円程度で、荷物を持ち運ぶコストを考えると安いものです。
ライブ遠征続きでお金がなく、超絶貧乏旅行をする場合は話は別ですけどもね。
果たして、宿泊先で使えるのに、持っていく必要があるだろうか?いや、ない(反語)
テクニック④:旅先でモノの購入
旅先でモノを購入しないというのも少ない荷物で旅をするのに重要。
でも、ぶっちゃけ普通にムリだしストレスがたまります。
私のようなオタクの場合、聖地巡礼でクリアファイルや記念グッズなどを買うから、購入しないという選択などない!!
だから、旅先での購入の仕方に工夫をしています。
薄い・小さいモノは購入OK
薄くて小さいモノについてはスペースも圧迫しないので、購入してもいいとしています。
薄くて小さいモノ、例えば
- キーホルダー
- 缶バッジ
- クリアファイル
- ポストカード
などですね。
私の場合だと、旅先にてアニメのキーホルダーやクリアファイルなどは普通に購入しています。
同人誌などの薄い本とかも、気に入ったものがあればたまに買ったり。
ただ、叡智な薄い本に関しては買う勇気がないから購入していません。ほんとです。
私が特に買うのは、そこでしか手に入らないA4クリアファイル。
A4クリアファイルの場合はいくら購入しても、薄いし上の写真のようにクリアファイルフォルダに収納すればいいですからね。
荷物のスペースを圧迫するモノは最後に購入
たまに、荷物のスペースを圧迫するものを購入したい時もあります。
そういう時は旅の最後に購入します。
旅の最後であれば、後は帰るだけ。
荷物が増えてもあまり関係はありません。
私はフィギュアやポスター類が欲しくなった時は旅の最後に購入します。
お土産は最後に買う
お土産の購入も最後でOKです。
お土産って自分向けじゃなくて、家族や友人、職場向けのモノなんだもの。
旅の最中に持ち歩く必要はないし、なにより邪魔くさい。
自分が楽しむために旅行に行くんだもの!お土産なんて最後でいいよ!!
テクニック⑤:カバン類
デカいカバン類を持っていくと、余計な荷物も詰め込んで荷物が重くなりがちです。
デカいから身動きが取りづらいし、詰め込んだ荷物の分だけ重くなる。
特にスーツケース!!
スーツケースはかさばるし預けるにしてもお金がかかる、とにかく持ち運びに不便。
なので、とにかくデカいカバンは持っていかないというのが身軽な旅には重要です。
かといってカバンが小さ過ぎると、そもそもパッキングが辛いということになりかねないかねません。
なので、わたくしウルフがチョイスした旅行に丁度いい大きさのリュックを2つほど紹介していきます。
無難さとコスパなら…「無印撥水リュック」
無難さとコスパなら「無印撥水リュックサック」がオススメ
- 価格が安い
- 撥水性あり
- 容量そこそこ、見た目コンパクト
- 無地だからファッションに合わせやすい
無印良品で手に入る2,990円のコスパ最強リュック。
容量もそこそこ入り、見た目もシンプルだからファッションに合わせやすい。
安いし無地だから缶バッジをつけて推しをアピールするのもオススメだ!
容量と見た目重視なら….「ザ・ノースフェイス シャトルデイバック」
容量と見た目重視ならザ・ノースフェイス シャトルデイバックがオススメ
- 大容量なのに見た目コンパクト
- シンプルでビジネスもカジュアルもいける
- ノートPC収納スペースが独立している
スクエア型のリュックで、ビジネスにもカジュアルにも使えます。
15インチノートPCが収納できる独立したスペースもあり、容量も意外と大きい。
お値段がなかなかするというのがネックだが、見た目で差をつけることができるぞ!ノートPCやiPadをよく持ち歩くならオススメのリュックだ!
持ち物の限界へ….「無印のトートバッグ」
カバン2つ紹介すると言いましたが、、、あれはウソです!
持ち物の限界に挑戦したいミニマリスト向けにトートバックもご紹介します。
- トートバック1つだから見た目がスタイリッシュ
- 身軽さナンバー1
身軽さ的には圧倒的なトートバック
容量が圧倒的に少ないのが欠点だけど、今回の記事内容を駆使すればこれ1つで旅行することも可能です。
もはや「お前、旅行してんのか?」と思われるかもしれない。だけど、身軽なミニマリスト旅行にあこがれるなら目指していきたい領域だ!
トートバック1つで2泊3日の旅行に行ってきました
【番外編】オタクのライブ遠征の場合
今まで紹介したのは、普通に旅行する人向けだったので
オタク向けに、ライブ遠征や聖地巡礼をする際の、荷物を少なくする方法を紹介していきます。
ライブグッズ購入を前提でパッキング
ライブに行ったら、まぁ確実にグッズを購入します。
なので、購入したグッズをどこに収納するのかをあらかじめ決めておいて、パッキングをしていきましょう。
適当に突っ込んでぐちゃぐちゃになったり、収納するスペースに困るということを防ぐことができます。
ライブグッズは必要なだけ
ライブになるとテンションあがって、同じモノを何個も持っていきがちです。
もし、持ち物を減らしたいのであればライブグッズを必要な分だけ持っていきましょう。
私がライブグッズを持っていく時のルールは以下の通りです。
- サイリウムやブレードは2本に収める
- ライブTシャツは2枚まで
- ライブ用タオルは1枚
私たちには手が2本しかないし、身体も1つしかありません。
なので、使いこなせない数は持っていかないようにしましょう。
オタクミニマリストの旅行の持ち物リスト
参考までにこれまで紹介した方法をフル活用した、オタクミニマリストの旅行の持ち物を紹介します。
ガジェット・小物
- サブバック
- 財布
- スマートフォン
- ノートPC
- iPad
- 無線イヤホン
- 有線イヤホン
- 充電器
- モバイルバッテリー
- 筆記用具
- 折り畳み傘
- 使い捨て商品類
衣類
- アウター×1枚
- トップス×1枚
- インナー×3枚
- 靴下・下着×3枚ずつ
- ズボン×2枚
※季節によって点数が少し変動します
合計約30点くらいですかね。
衣類込みで30点ほどなら、かなり少ないのではないでしょうか?
荷物の詳しい内訳は以下の記事を参考にまとめております。
まとめ:減らして必要になれば、旅先で最悪買えばいい
ここまで長々と見て頂きありがとうございます。
たくさん紹介しましたが、参考にできそうな部分があれば幸いです。
ここまで、あれこれ荷物を減らす方法をと言いましたが、旅行の荷物を少なくするなら最初は以下の3ステップで考えてみたらOK。
- 旅行以外で使っているカバンを1個だけ用意
- パッキングをしてみる
- 入りきらないなら、減らす
3ステップに沿って減らしてみると、テクニック関係なしに減らしやすいかと。
まぁ、減らして、旅先で必要になれば最悪買えばいいのです。
旅行とはパッキングの試行錯誤する段階でも楽しいモノ。
実験を重ねつつ本当に必要なモノを見極めていき、より少なくできないかを考えていきましょう!
てことで記事は以上!みなさま良きミニマル旅行ライフをm(__)m
コチラの旅行記事もオススメだよ!