祝、借金完済
こんにちは、借金完済したブロガーのウルフです。
私は50万円(正確には44万)もあった借金を2022年2月に完済しました
長かった、、、
去年の7月からガチで返済を始めたので、約半年で返済したことになりますね
親にも親戚にもバレたくはないから、ひっそりコッソリ返すのが特にしんどかった
実際、私のように借金に苦しんでいる人ってけっこういると思うんですよね。そして、将来が不安過ぎて頭が回らず、返済に向けてなかなか行動に移せないと。
なので、今回は借金完済記念として
私が50万の借金を半年で返済するためにやったこと、全部をココにまとめておきます。
ちなみに、どれもこれも、大したことはしてなくて、マネしやすく、比較的実践しやすく、現実的。
借金返済の3つのコツ
まず最初に、私が借金を返済し終えた後で感じた、借金返済の3つのコツを紹介しておきます。
- 「収入・支出・借金額」の把握
- 固定費を削る
- 毎月の返済金額を固定する
最初のうちは以上のように、3つを意識しておいたらOKです。
現状を把握して、ルールを決めて、見える化しておくことは物事を解決に導く基本です。
私が50万の借金を半年で返済するためにやったことの全て
①:「収入・支出」の把握
借金返済の上で何よりもまず先にやりたいのは「収入・支出」の把握。今の経済状況を見える化するためですね。
- どこにムダな出費があるのか?
- いくら返済にあてることができるのか?
- どのくらい赤字なのか?
経済状況がわかると以上のようなことがわかります。
当時の私はフリーランス(笑)みたいな状態だったので、収入は0円で支出は約10万
完全赤字
経済状況を把握して現実が見えたので、フリーランスの状態から就職するという決断に至りました。
https://okamidays.com/okamidays-r3-6/
②:借金額を軸に返済プランを立てる
「収入・支出」を把握した上で次に行ったのが返済プランを立てること。プランを立てないことには返済の目安が立たないからですね。
実際に私が立てた返済プランは以下の通り
- 毎月50,000円を返済
- 余裕ができたら返済額を少し多めに
- 2022年3月には完済する
借金返済に限らず、何事もプランもなしに突っ込んだら絶対に途中でやる気がなくなるか挫折します。
プランを立てたからこそ誘惑に負けず、目標に向けてコツコツ頑張ることができたんだと考えます。
なので、借金がなかなか返済できない人は、綿密な借金返済プランを立てることをとてもオススメします。
無理のない返済プランを
返済プランを立てる上でよくあるのが、ムリし過ぎなプランを立てること。
例えば、以下のように借金返済のために生活費を切り詰めて、毎月ギリギリの生活をするとかですかね。
- 食費を月5千円以下に抑える
- 遊びや娯楽を一切せず、趣味も一切禁止
- 節約のためにエアコンも温水シャワーも使わない
借金返済をするのに多少のガマンは必要ですが、毎月ギリギリの生活では正直持たない
ムリし過ぎて途中で挫折するか、体を壊すか、別の病気になります。
なので、借金返済のプランを立てる時は、今の収入に見合った無理のない返済プランをたてましょう。
③:固定費を削る
借金返済プランを立てたら節約を開始します。
節約にはいろいろな方法がありますが、一番手っ取り早いのは固定費を削ることです。
- スマホの通信をキャリアから格安SIMに変える
- ムダなサブスクの解約
- 家賃の安い家に引っ越す
いきなり家賃の低い家に引っ越すのは難しいかもしれませんが、これだけで月々10,000円~30,000円くらいの節約にはなります。
ぶっちゃけ、節約に関しては固定費を見直したら後は放置でOKです。
その他の節約方法については以下の記事を参考に↓
https://okamidays.com/solo-life-saving-money/
④:就職をする
借金返済のために就職しました
いや、正確にはスキルアップと社会復帰のためもあったんですが、3割くらいは借金返済のために就職をしました。
私はそれまでフリーランスとして活動していましたが、3ヶ月続けた時点でヤバいと感じて撤退していったん就職することを決意しました。
ガチで借金返済するなら、フリーランスより就職した方が手っ取り早いですよ。
「何を当たり前なこと言ってんだよ」と言われるかもしれないんですけど
インフルエンサーがフリーランスを推奨している影響で、思い切って独立
- フリーランス借金持ち
という人ってけっこういると思うんですよね。Twitter上で浮上しないだけで
フリーランスと名乗っている以上、就職なんてカッコ悪いって意地を張っちゃったり、、、(私は経験済みです)
そういった人には伝えたい
借金を抱えている時点で、お金に欲が出てもはやまともな精神でいられないよ。悪いことは言わん。稼げる見込みも貯金もないのなら、意地を張らず、借金を返すことに注力しよう。
https://okamidays.com/freelance-oitumerareru/
https://okamidays.com/freelance-donot-looser/
⑤:実家に住む
固定費を削ることにつながってきますが、借金返済のため実家に戻りました。
家賃・水道・光熱費・食費の節約のためです。
実家暮らし | 一人暮らし | |
家賃 | 35,000円 | 30,000円 |
食費 | 0円※ | 15,000円 |
水道 | 0円※ | 2,000円 |
電気代 | 0円※ | 5,000円 |
通信費 | 0円※ | 4,000円 |
計 | 35,000円 | 56,000円 |
※家賃に含まれる
以上が私の「実家暮らし」「一人暮らし」生活費の表となります。
その差、およそ21,000円。半年だと126,000円も差があります。
実家に住んだおかげで、50万を半年で返済できたに違いありません。
ちなみに、両親には消費者金融でお金を借りたことは何も言ってません。黙ってこっそり完済しました。
⑥:銀行口座を2つに分ける
私は借金返済にあたって、銀行口座を2つに分けました。使い分けとしては以下の通り
- 三菱UFJ銀行⇒生活費用
- 楽天銀行⇒クレカ、貯金、借金返済用
要するに、生活費との混同を防ぐためですね。
借金返済分を間違って生活費にあてちゃったら、大変ですから、、、
借金返済するにしろ、しないにしろ、銀行口座は2つに分けておくことがオススメです。
⑦:何が何でも月5万を固定で払う
何が何でも月5万は必ず固定で支払っていました。
月5万を切ったら返済目標に到達できないからです。
その覚悟のあらわれとして、給料が入った当日に5万を返済用口座に突っ込んで返済してました。
一度、返済してしまえば後戻りはできないですから
あと、一度楽をして払ってしまうと
4万、、
3万、、、
2万、、、、
というように、ズルズルと返済金額がどんどん下がるような気がして怖かった
借金を返済する目標を決めたのであれば、よっぽどの理由がない限り決めた金額を何が何でも払って下さい。
余裕ができたら多めに払う
借金を支払う生活をしていると、金銭的に余裕が生まれる日があります。
その時は、多めに支払いましょう。
多めに払うことで、金利が下がってちょっと楽になりますよ。
⑧:返済しつつも貯金をする
借金返済と同時並行で実は貯金も少しずつやっていました。
これは、万が一の場合の保険ですね。
借金返済をしていても
- ケガをする
- 友達に飲みに誘われる
- 何かしらでお金が必要になった
- 思ったよりもクレカ使っちゃった
以上のような予定外の出費があったりするし、なかったりもする。
あと、貯金があると金銭的な安心感があるので、借金を返済しつつもどこか余裕を持つことができます。
私の場合だと
- 月3万⇒貯金
- 月5万⇒借金返済
というような方式を取っていました。
⑨:これ以上借りない
当たり前ですが重要、これ以上借りてはいけません
借金というものは、借りれば借りるほど損をするモノ
特に消費者金融、リボ払いの場合は金利が高いから長引けば長引くほどに損しかしない
当たり前のことかもしれませんが、あえて言わせてもらいましょう
借金返済中は、
今ある以上、
借りてはいけません!
- 「収入・支出」の把握
- 借金額を軸に返済プランを立てる
- 固定費を削る
- 就職をする
- 実家に住む
- 月5万を固定で払う
- 返済しつつも貯金をする
- 銀行口座を2つに分ける
- これ以上借りない
【総合】消費者金融はヤバい
ヤバいヤバいとは聞いていた、消費者金融
実際に消費者金融でお金を借りて、借金を返済して、改めて実感しました「コイツはヤバいぞ」と
どうヤバいのか、実体験を元に解説していく
利息がえげつないし、計算式がわかりにくい
消費者金融は最高利息が18%とえげつない
私が借りた44万円の場合だと利息がだいたい6,500円くらいになる。
1日17,000円返済しても半分以上もってかれるんですよ、、、ヤバいですね
あと、利息の計算式もわかりにくいし、自分の金利が一体いくらなのかもよくわからない
返済目安がヤバい
消費者金融が返済目安ってけっこうヤバい
- 借入額:44万円
- 返済期間:36ヶ月
- 月々の返済額:12,000円
以上は私が返済シミュレーションで出した、返済の目安
パッと見ると
「あれ?月々12,000円だったら何とかいけるんじゃね?」
って思うじゃないですか?
でも、返済期間をよく見て下さい36ヶ月ですよ。
36ヶ月ってことは3年間毎月12,000円を払い続けるということになります。
ついでに、3年間の利息を合計すると180,000円になる。
返済目安を決してあてにしないようにしましょう
10万でも30万でも借金は借金
- 2021年9月、消費者金融で44万
- 2022年4月、追加で10万
- 利息込みで累計約50万以上
借金をしたわけですが、中には
「50万なんて大したことはない、俺なんて100万も借金しているんだぜ!」
とマウントを取ってくる人もいるかもしれません。
確かに借金100万に比べたら50万は大したことはないかもしれませんが、借金のマウント合戦ほど悲しいモノはないですよ、、、
10万だろうが、30万だろうが関係なし、借金は借金です。
まとめ:借金返済は今すぐ始めよう
借金返済のために、私はできる限りのあらゆる手を尽くしました。
しかし、中には私だからできたこともあります。
なので、今回紹介した中で、返済のために今すぐできることをピックアップしたのが以下の通り
- 「収入、借金額、返済額」の把握
- 返済プランを立てる
まずは、ここから始めてみてはいかがでしょうか?
「じゃぁ、実際に返済をするために今から何をすればいいの?」
という人にはオススメです。
借金は長引けば長引くほどに損しかしない
だからこそ、今日からプランを立てて返済しにいきましょう。