現在のストレス度は20%。こんにちは、社会復帰して2年目のウルフです。
新社会人にとって入社最初の3ヶ月というのは肝でして、ここを乗り切るかどうかで続くか続かないかが決まります。
うまく乗り切れず、半年で辞めたり、3ヶ月で辞めたり、早い人で1日でばっくれたりなどと千差万別。
会社を辞めること自体に問題は全くないのですが、せっかくなら1年〜3年と長く続いて欲しい。
今後のキャリアを考えるなら尚のことです。
私は新卒で入社した会社で、適応障害と診断され5ヶ月目で休職、9ヶ月で辞め、1年は独学でフリーター兼フリーランス、その後は社会復帰を果たし2年今の会社で勤めています。
なので、今回はそう言った経歴を持つ私が、仕事を続けるための極意を伝えていきます。
【元適応障害プレゼンツ】仕事を続けるための極意
仕事を続けるための極意
結論としては、自分なりのストレス削減方法をいくつも持つことです。
1個や2個じゃありません、何個も持つことです。
働くということはストレスとの戦い
働く上で避けては通れないもの、それはストレス
会社において様々なストレスがあり
- 慣れない業務
- 職場の人間関係
- 会社の飲み会
- 仕事のノルマ
- 上司からのプレッシャー
- やりたくなくてもしないといけない仕事
などなど、あげたらキリがないくらいにストレスが盛り沢山。
こういった細かいストレスが積み重なり耐えられなくなると、仕事が続かずに辞めてしまうのです。
人によってはストレスに敏感で、うつ病になってしまう、、、なんてこともあるからな、、、
ストレス削減方法をいくつも具体的に答えられる人はなかなかいない
会社というストレスの溜まり場にいる以上、完全に無くすのは不可能です。
なので、極力ストレスを減らして削減するという方向性でいくのがベスト。
しかし「あなたのストレス削減方法はなんですか?具体的に教えてください。」と聞かれて、パッと出てくる人はなかなかいないかと思われます。
1〜2個くらい答えられるかもしれませんが、1〜2個では足りません。最低でも5〜10個くらいは欲しいです。
私はストレスをうまく昇華できず新卒5ヶ月目で潰れた
ここで私の新卒時代の話になるんですが、私は新卒5ヶ月で適応障害になりました。
- 上司や年齢の近い人達と仲良くできず人目が気になっていた
- 出張で1人という状況がとにかく嫌だった
- 仕事できないと見られるのが嫌で常に100%の力で取り組んでいた
- 自分よりも明日の仕事のことが心配で優先にしていた
- 仕事に面白みを全く感じていなかった
などなど、様々なストレスが積み重なった結果ですね。
でも、冷静になって考えると、今紹介した私のストレスってどの会社に行ってもよくあることだと思うんですよ。
よくあるストレスに対してうまく対処できなかった
私が仕事が続かなかった原因ですね。今ならもっとうまくやっていたし続いていたと思います。
新社会人はまず、ストレス削減の方法を全力で考えること
新社会人は特に今まで感じたことのないストレスと向き合うことになるでしょう。
なので、新社会人にやって欲しいのは仕事をいち早く覚えることでなく
自分なりのストレス削減方法を全力で考えることです。
ストレスを削減できる術を知っているなら、仕事は長く続けることができるはず。
ストレス削減方法についは各々違うと思いますが、本やYouTubeで学んで色々と実験してみることをオススメします。
仕事を長く続けるため、入社後まずはストレス削減方法について全力で考えること。
【元適応障害流】仕事のストレス削減方法
ストレス削減の方法を模索するにしても、なかなかイメージが湧かない人や思いつかない人もいるかもしれません
なので、社会復帰して2年の元適応障害流、ストレス削減の極意をいくつかご紹介しておくと
- 仕事を70%くらいの力で取り組む
- 仕事に楽しみ要素を見つける癖をつける
- 人間関係を達観した目で見る
- どんな問題もどうせ解決できるマインド
- 自分優先で疲労回復に全力で取り組む
こんな感じで、5個くらい持っています。
さらにここから、平日、休日、疲労困憊の時、仕事の昼休み…など時と場合によって疲労回復のルーティンを細かく決めています。
このくらいに、ストレス削減にこだわっています。
詳細について語ると長くなっちゃうので、別記事で解説予定。
「会社員」も「フリーランス」もストレスとは切っても切り離せない
近頃、「フリーランスは人間関係のストレスから解放される。自由が効く」といった情報が出回っています。
しかし、会社員とフリーランス両方を経験した私からすれば、これは間違いなんじゃないかと思っています。
ストレスを完全回避するのはかなり難しい
どんな仕事もストレスとは切っても切り離すことはできません。完全回避することは不可能です。
会社員も会社員なりのストレスがあるし、フリーランスもフリーランスなりのストレスもあります。
世の中のフリーランスの風潮って
「人間関係のストレスから解放されて自由だし、会社員よりも稼げるから最高」
みたいな感じなんですが、別にそんなことありません。
脅しでもなんでもなく事実です。もし疑うなら、試しに今からフリーランスと会社員の両方を経験してみて下さい。
フリーランスは「お金と孤独」のストレスとの戦い
「フリーランスの一体何がストレスなの❔」
と言った疑問があるかと思われますが、フリーランスの何がストレスかって「お金と孤独」が一番のストレスですかね。
最初のうちは全く稼げないから、安定するまで明日の収入もわからない
会社では勝手にやってくれるような内容を全部一人でやらないといけないから、とにかく大変だし孤独。
私も最初は「人間関係ストレスから解放されるから良いじゃん!」と思っていましたが、活動していくうちに会社員時代の人間関係がむしろ恋しくなりました。
フリーランス時代は人が恋しくなり過ぎて精神崩壊もしそうになったこともあります。
それに、他者からの指摘がないから自分の間違いや成長も実感しにくいのも辛い
ただ別にフリーランスが悪い!というわけでなく、私としては正しいステップを踏みつつフリーランスに挑戦して欲しいです。
とりあえずは、フリーランスでストレスから解放されることはないんだよってことだけ覚えて頂きたい。
https://okamidays.com/freelance-donot-looser/ストレスが100%ないというのも良くない
仕事においてストレスは切っても切り離せないモノ
「ストレスから解放されたい」という気持ちもわかりますが、ストレスが100%ないという生活も良くないと近頃思う。
ストレスというのは人を成長させる要素だし、ストレスがあった経験というのは会話の美味しいネタにもなる。
私が一番成長したと実感したのは
- 高校時代の部活、ふらふらになりながら毎日休まずに練習
- 大学時代の限られた条件下での就活
- 完全独学未経験の営業100件と案件受注3件
- 1年ぶりの社会復帰と、その後の3ヶ月
どれもこれも大きな緊張度合いのあるストレスを感じた時でしたから
仮にストレス完全回避で生きていたら、今の大きく成長した自分はいなかったし、ブログのネタにもならなかったでしょう。
ストレスが完全にない人生ほど、つまらないものはないんだよな。
良いストレスと悪いストレスを見極める
ただストレスをかけるといっても、良いストレスと悪いストレスがあるので見極める必要はありです。
- 良いストレスなら成長
- 悪いストレスなら精神が病む
といった効果が見込まれます。
その見極め方法の基準としては、私なりの経験則ですけど
- 高校時代の部活、ふらふらになりながら毎日休まずに練習
- 大学時代の限られた条件下での就活
- 完全独学未経験の営業100件と案件受注3件
- 1年ぶりの社会復帰と、その後の3ヶ月
こんな感じではないかと。
詳細については長くなるので割愛しますが、とりあえずは悪いストレスは避けるようにしていいきましょう。
最後に:会社はお金をもらいながらストレス耐性を鍛える最高の環境
仕事を長く続ける上では、ストレス削減に注力いくことがコツとなってきます。
しかし、ストレスを削減できても、完全になくすというのは仕事において不可能に近い。ストレス耐性もある程度は鍛えておく必要もありますね。
そんな、ストレス耐性を鍛えるためにうってつけの場所があります
それは、会社です。
会社では、日常で経験するありとあらゆるストレスを受けることができ、働くだけで耐性を身に着けることができます。
お金をもらいながらストレス耐性を身に着けることができるなんて、これほどまでに良い環境はありません。
「会社で働きながら、ストレス耐性を身に着けていくぞ!」
私もこういった考えでいることができれば、以前の職場も続けることができたかもしれませんね。
新卒や会社で働くのが嫌な諸君!
この考え、ぜひ参考にしてみて下さい。
といったわけで、以上が元適応障害流の仕事を続けるためのコツでした。