ようこそ、社会という名の樹海へ。こんにちは、ウルフです。
親や先生から口酸っぱく言われてきた
「会社に入ったらまずは3年間続けなさい」
というこの言葉。
私は正直この言葉がわけわからなかった
「いやいや、会社が嫌だったら逃げたほうが良いでしょ。」
「てか、そんな考えもはや古いってwww」
ところが、20代後半の現在
その意味がわかるようになってきたし、仕事を続けた方が良い理由を痛感している。
今なら新社会人へ「何が何でも仕事は3年…いや最低でも1年続けなさい」というアドバイスを送る。
てことなんで、親も先生もエージェントも教えてくれない
どんな仕事でも最低3年続けた方がいい本当の理由を教えていく
それは、、、
理不尽に対する耐性がつくから
これに尽きる
意外かい？
「3年で仕事内容に慣れるから」とか
「スキルが身につくから」とか
「お給料が上がるから」とか
「すぐ辞めたら経歴で不利になる」とか
言うとでも思ったかい？
いいや、違う。
若い最初の段階から、理不尽の耐性がつくからだ
生きていると、どうしても理不尽な目にあう
突然隣のおっさんに怒鳴られたりだとか
上司から無茶な仕事が飛んできたりだとか
嫌な飲み会に参加したりだとか
無意味に酷いことを言われたりだとか
他人のミスなのに自分が怒られたりだとか
好きな声優がIT企業社長と結婚したりだとか
避けては通れないのが理不尽
こういった、理不尽に対して
ただ怒り狂ったり、常に避けていたり、、、などの経験がないと
すぐにメンタルがやられてしまうし、自分そのものが理不尽な人になってしまう可能性がある。諦め癖もついてしまうかも。
理不尽への耐性があれば、それだけで人生豊かになるし強い人間になれる。
大抵の物事に対しても微動だにせず、自分の人生のみに集中することができる。
強制的に理不尽な目に遭える場所、それが会社なんだ
私は会社で働いてから
昼食後、一人だけ置いてかれてハブられたり
社長に急に怒鳴られたり
意味のない仕事を振られたり
自分のせいではないけれども怒られたり
やたらキツく当たられたり
など、散々理不尽な目にあい、新卒5ヶ月で適応障害になった。
しかし、その経験があるからこそ
多少何が起こっても大したことのないように思えるようになったし、人のせいにもしなくなった。
日本全国に公開されるようなブログという媒体で、自分の恥や失敗も平気で晒せるようになった。
だって、今まで受けた理不尽に比べればなんてことないんだもの。
もちろん、最初はキツイししんどい「なんで俺は何も悪いことしていないのに、こんな目に遭わなきゃなんないんだ、、、」と悪態づく
ただ、回数を重ねると嫌でも慣れる。
理不尽耐性もつくし、自分なりの対処方法を自然と身につけられるようになる。
だからこそ、新社会人には会社を長いこと続け、たくさん理不尽な目にあって耐性を身につけて欲しい。
そして、理不尽を経験した上で、誰かの役に立てるようなことをして欲しい。
それがきっと、後々の人生に活きてくるから。
