東京・大阪・名古屋…など月1単位で旅行やライブ遠征で行くので、移動費をなるべく節約したい!わたくしウルフ。
移動費の節約のため、行きは必ず「安い・辛い」移動手段で有名な夜行バスを長年愛用しています。
最近になって高速・夜行バスの攻略方法をつかんできまして、夜行バス乗車後もさほど疲れを感じなくなってきました。
(あるいは感覚がマヒして慣れたか)
しかし、世の中には無知の状態で夜行バスに乗車して、地獄を見ている人が多いのではないのだろうか?
受験、資格取得、ゲームなどの攻略方法は世に出回っているのに「夜行バス」の攻略方法がないのはおかしい!
こういった背景のもと、夜行バスを長らく愛用し続けているわたくしウルフが、高速・夜行バスの攻略方法を解説してきます。
- 初めての夜行バスが不安過ぎる
- お金を節約したくて夜行バス使いたいけど辛いからどうしよう
- 夜行バス辛いから二度と乗りたくない
- 夜行バスをなるべく快適に乗りたい
結論から言うと、夜行バスは辛い!辛いということ前提で参考にしてくれよな!
夜行バスの辛いポイント
夜行バスは辛いとはいうけれども、そもそも何が辛いの?
という夜行バスビギナーのために夜行バスの辛いポイントを紹介していきます。
辛いポイントをあらかじめ知っておけば、もう怖くない(いや、怖いんだけど…)
辛み①:長時間乗ることになる
夜行バスというのは最低でも8時間、最高で12時間も乗り続けることになるのでとても辛いです。
しかも、寝転ぶ状態でなく椅子に座った状態で何時間も拘束されます。
立ち上がることもできないし、喋ることもできない、身動きも取れないし、スマホの光も出せない
そんな状態で何時間も乗るとか、、、過酷でしょう。
辛み②:座って寝ないといけない
夜行バスでやることとすれば、寝ることしかできませんが、夜行バス内で寝ることも辛いんです。
座った状態という不安定過ぎる姿勢で寝ないといけませんから。
さらに、寝ることができたとしても油断はできない。
隣には人がいるので、もたれかかるわけにはいかない
もし、席が通路側だった場合はさらに地獄。逆側は通路だから八方塞がり
真っ直ぐの姿勢で寝るしか、私たちは生き残る手段がありません。
辛み③:他人のいびきが地獄
夜行バスは他人が密集した空間なので、様々な人がいる。
中にはデカいいびきをかいて寝ている人もかなりの高確率で出くわします。
ただでさえ寝ることしかやることがない夜行バス。
他人のいびきがうるさくて寝ることができない…..というような地獄に合う可能性があります。
他人のいびきはもはや誰にも止めることができないので、耐えるしかありません。
「おいおい、いびきをかいているヤツマジふざけんなよ、、、」
と文句を言いたい気持ちもわかります。
しか~し!私たちは夜行バスという安い手段を取っているんだ。
他人がいびきがうるさくても文句を言える筋合いはないでしょう。
ここまで聞くと「夜行バス乗りたくねぇ、、、」と感じる人がいるに違いないよな、、、でも安心してくれ!これらは対策次第でどうとでもなる!
次からは夜行バスの辛さをかなり軽減する方法を解説してくぜ!!
高速・夜行バスの辛さ攻略方法を徹底解説
- シートは基本3列独立で予約
- 荷物は必要最小限
- 夜行バス快適アイテムを揃える
- 当日は昼寝や仮眠を取らない
- 厚着をしない
- 帰りは新幹線にする
①:シートは3列独立で予約
夜行バスのシートは3列独立で予約していきましょう。
夜行バスには4列シートと3列シートの2通りのパターンがあり
- 4列シート⇒席2×2
- 3列シート⇒席1×1×1
それぞれのシートには以上のような特徴があります。
夜行バスの辛いポイントとしては隣の人に気を遣わなければいけないという点。
3列シートであれば席が完全に独立しているので、隣の人に気を遣うということもなくなります。
夜行バスにお金をケチらない
3列独立シートは4列に比べ少々お値段が高くなります。
だからといって、夜行バス代金にお金をケチらないように
私はこの間、実験がてら「大阪~東京間・2,300円・4列シート」の夜行バスに乗ってお金をケチってみたんですけど
3列シートと2,000円しか変わらないのに、普通に地獄でした。
たった、2,000円のお金をケチっただけなのに、、、
新幹線との差額がだいたい6,000円くらいで、基本どれに乗ってもお得な夜行バス。
3列と4列の値段の差はたかだか2,000円くらい、ここにお金をケチっても何も意味はありません。
あえて、4列にして苦しむ経験を醍醐味にしたいドMなら、4列シートもありかもしれないけどね、、、
②:荷物は必要最小限
夜行バスに乗る上では荷物は最小限にしておきましょう。
荷物を最小限にしておくべき理由としては以下の通り
- バス内で身動きを取りやすくするため
- 忘れ物をなくすため
夜行バス内はせまいから身動きがとても取りづらく、夜行バス内では何か落としても忘れても気づきにくくて忘れ物が頻発しやすい。
だからこそ荷物は必要最小限でいく必要があります。
バス内でも手軽にカバンの整理ができるというのが理想的ですね。
荷物を極力減らすパッキング方法については私の記事でも解説しています。
以下の記事も参考にしてみて下さい↓
https://okamidays.com/travel-items-method/③:夜行バス快適アイテムを揃える
夜行バス内は無防備でいくと決して快適ではない。
なので、夜行バスを快適にするアイテムを揃えて挑みましょう。
夜行バスを快適にするアイテムは以下の通り
- 密閉型ヘッドホン
⇒他人のいびき防止 - 水1L
⇒のどの渇き防止 - 充電器
⇒充電切れ防止 - iPod or デジタルオーディオプレイヤー
⇒音楽聞いて少しでも気分を上げるため - アイマスク
⇒光を遮断するため - ボディバッグ or サコッシュ
⇒貴重品やすぐ取り出したいモノの管理 - 大容量モバイルバッテリー
⇒コンセントがなかった(使えなかった)時の保険
これら7つのアイテムをあらかじめ用意しておくだけでも、かなり快適になります。
特に用意しておいてほしいのは太字の3つのアイテム。
最低でも3つのアイテムさえ用意しておけば大丈夫です。
これらのアイテムは夜行バスを快適にする理由に関してはまた後日解説します。
太字3つの中でもオススメなのは以下のアイテムだ!参考にしてみてくれ!
- Anker Soundcore Life Q10
- サコッシュ
- い・ろ・は・す 天然水 ペットボトル 1020ml×12本
④:当日は昼寝や仮眠を取らない
夜行バスでいち早く眠りにつくため、当日は昼寝や仮眠を取らないようにしましょう。
私の経験上、昼寝や仮眠を取るとなかなか寝付けなくなります。
さらに、夜行バスは夜9時とか夜23時出発とかが多いから
まだまだ、出発まで時間があるけど眠たいなぁ。ちょっくら、仮眠でも取ろうかな、、、
てことがよくあります(経験済み)
ついつい時間があるから仮眠を取ってしまい、寝れなくて後悔したことが何回あろうことか、、、
⑤:厚着をしない
夜行バス内では冬だろうが秋だろうが春だろうが、ちょっと肌寒い日だろうが厚着をしないことを強く推奨します。
夜行バス内って人が密集しているから、室内温度がけっこう高くなります。また、寝ている時も体温が高くなるので暑くて起きることもよくあります。
冬とかは寒いからヒートテックを着ることが多いけど、ヒートテックを着たことが仇となります。
①嫌な寝汗をかく⇒②体温あがる⇒③汗をかく⇒④最悪
というような無限ループに陥ってけっこう地獄でしたね。
バス内はせまいし身動きとりづらいから、脱ぐこともできません。
なので、よっぽどの寒がりでもない限り、夜行バスに乗る日は厚着をしないようにしましょう。
⑥:帰りは新幹線にする
よっぽど金欠でもない限り夜行バスに乗るのは行くときのみにして、帰りは新幹線にしましょう。
ぶっちゃけ、夜行バスに乗る体力があるのは行きのみで、帰ることには疲れて体力はありません。
なので、帰りはおとなしく新幹線で帰りましょう。
行き帰りを夜行バスにしてもいいのですが
- 夜行バスの時間まで遊ぶ体力はない
- 夜行バスで帰った朝がしんどすぎる
- 新幹線の速さに感動する
といったようなことを、私は感じました。
帰りだけ新幹線だとしても5,000円くらい節約できているので、帰りの交通費くらいリッチに行ってもいいでしょう。
夜行バスは疲れる部分を含めて旅の醍醐味
ここまで聞いてわかる通り、夜行バスはやっぱ疲れます。
中には「夜行バスはやっぱ使うもんはないよなぁ」と考える人もいるでしょう。
しかし、疲れるし辛い夜行バスこそ旅の醍醐味(だいごみ)だと私は考えております。
疲れる部分は話のネタにしかならない
疲れる大変な体験ほど記憶に残りますよね。
ただただ大変で「二度と、こんなことしてたまるか」となります。
しかし、そういった疲れる体験の方が話のネタになるし、会話に深みが増します。
- 就職活動を難なく内定をもらうことができた。
- 就職活動はめちゃめちゃ苦労したし失敗しまくったけど内定をもらうことができた。
以上、2つならどちらのエピソードを聞きたいですか?
大半の人は苦労したエピソードの方が気になるでしょう。
話の引き出しやネタを作るなら、やっぱ苦労した経験の方が効いていて面白いんだよな!
夜行バスは旅の一部
私は金銭的に夜行バスに乗らずとも十分な状態にいます。
しかし、私は旅やライブ遠征を最大限に楽しみたいのです。
最大限に楽しむためには、やはり疲れるししんどい経験がとても重要です。
だから、私は辛いし疲れる夜行バスを、あえてみなさんに推奨したい所存でございます。
夜行バスはこんな人にオススメ!
- 旅を疲れる部分も含め、最大限に楽しみたい
- 話のネタや引き出しを増やしたい
- 交通費を節約したい
まとめ
さいごに、夜行バスの辛さ攻略方法をまとめます。
- シートは基本3列独立で予約
- 荷物は必要最小限
- 夜行バス快適アイテムを揃える
- 当日は昼寝や仮眠を取らない
- 厚着をしない
- 帰りは新幹線にする
みなさまの夜行バスの旅が少しでも快適になることを祈ります。
それでは、良き夜行バスライフを(‘ω’)ノ
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