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【実話】駆け出しフリーランス時代、精神的にヤバかった出来事4選

一人

こんちは、フリーランスの反面教師のウルフです。

私はプログラミングを学び、見切り発車でフリーランスになった結果、金銭的にも精神的にも追い込まれました。

人って追い込まれると、どこからどうみても精神的におかしい行動に移りがちでして

当時はなんとか持ちこたえましたが、今思い返してみても精神的にヤバい状態だったということがわかります。

私のような人を減らしたいので、X(旧:Twitter)上でよく見かけるキラキラアカウントとは違い、フリーランスの決してキレイではない裏の部分もお伝えしたい。

というわけで今回は、注意喚起も兼ねて駆け出しフリーランス時代に精神的にヤバかった出来事を3つご紹介します。

フリーランスを推奨していないわけでないことだけ、ご理解をm(__)m

目次

【実話】駆け出しフリーランス時代、精神的にヤバかった出来事4選

悲しい末路

駆け出しフリーランスが精神的にヤバかったエピソードは以下の通り

  1. 朝起きた瞬間から病んでる
  2. 歌うと涙が止まらない
  3. 電話しながら泣きかける
  4. 強い酒飲まないと眠れない

これらの状態がおよそ2ヶ月近く続きました。

謎の狼

順番に紹介してくぜ!

エピソード①:朝、起きた瞬間から病んでる

駆け出しフリーランス時代、不安過ぎて朝起きた瞬間から病んでました。

人というものは、追い込まれ先が見えないと、朝が人並み以上に憂鬱になります。

起きた瞬間から自分との戦いです。

当時、私の起きた瞬間に考えていたことは

「案件が一生取れないんじゃないか?」
「案件取れなかったら金銭的に詰むんじゃないか?」
「案件取れたとしても、俺にできるのだろうか?」
「これから一体どうなるんだろう…..」

というように、起きた瞬間真っ先に不安なことが頭をぐるぐる巡っていました。

対策としては起きた瞬間に外に出て、メール営業とプログラミング学習をし、精神的に落ち着く夕方16時まで帰ってこないという生活を続けていました。

そうしていると精神が安定するわけですが、夜寝る間も朝が来るのが怖いと夜更かしをするという悪循環。

この生活を2ヶ月も続けるとか、ヤバくないですか?

エピソード②:歌うと涙が止まらない

駆け出しフリーランス時代、カラオケボックスにPCを持ち込み、フリータイム・フリードリンクを利用して営業活動をしていました。

でも精神的に不安定な私は、なんでもいいから叫ばないとおかしくなりそうな気分、そこでストレス発散と息抜きのために、私は試しに歌を歌います。

カラオケは通常、ストレス発散や息抜きに行くものですよね。

私が精神おかしい時は歌を歌うとストレス発散どころか、涙が止まらない現象が起きました。

まともに歌えなかったし、涙が止められないし、流れる理由もわかんなかった

私は初めて知りました「人って、悲しくなくても、辛すぎたら勝手に涙が出るんだ」と

結果的に息抜きにもならず、不安で押し潰されそうになりながら、カラオケを後にしました。

エピソード③:電話しながら泣きかける

私、これ、初めての経験だったんですけど

電話しながら、泣きかけました….てか、泣いた

そんな生活をしている最中、ふと

「あ、2ヶ月くらい婆ちゃんに連絡取ってないな…声を聴きたいな」

ということを思いだして久々に婆ちゃんに電話をかけたわけですよ

そしたら、そりゃもう喜んでくれて

「元気だった?」

「いつ帰ってくるの?」

「お盆会おうね」

という感じで、電話1本でめちゃくちゃ喜んでくれるんですよ。

嬉しい反面、自分の情けなさを痛感し、帰りたいとも思ったし、だけど帰れないとも思ったし…..とにかく色々な感情でぐちゃぐちゃになって、泣きかけた。

「安心して!こっちは問題なくやってるよ!」

と伝えて電話を切った後、普通に泣いた。

今思うと、よっぽど一人が辛かったことが伺えます、、、婆ちゃんの声を聞いただけで泣くとか

精神がヤバく孤独な状態で親戚に電話をすると、安堵と情けなさから泣きそうになることを学びました。

エピソード④:強い酒飲まないと眠れない

精神がヤバい状態だと夜が不安になり、不安で眠れない時に私が取った行動はとにかく酒を飲むこと。

酒を飲んでふわふわした気分になると、何も考えずに眠ることができました。

当時の私の飲酒量としては

  • スト缶×3本
  • ハイボール(1対1割)×3杯

のいずれかでした。

わかる人にはわかると思いますが、これはかなり乱暴かつ度数の高い飲み方

アル中予備軍です。

ほぼ毎日飲んでいましたが、途中から「この飲酒量は健康に害が出る」と危機感を覚えます。

てことなんで、夜に死ぬほど走るという手段を取ったり….

最終的には強い酒を大量に飲む死ぬほど走るでなんとか夜の精神のバランスを保っていました。

【しくじり先生】Web制作で潰れないための心得

宿題

精神的に折れそうになりながらも、ギリギリで持ちこたえてWeb制作案件を獲得したわけだけど。

私と同じような体験をしたら、通常なら間違いなく潰れてします。

謎の狼
下手すれば2度と立ち直れなくなるかもね

よって、私のようにならないためにも、Web制作で潰れない心得を伝えます。

心得①:収入減をを絶たない

Web制作をするなら収入減は確保しておいてください。

私のように見切り発射で、バイトや仕事を辞めてWeb制作に1本化してしまうと
案件取れない時、金銭面でものすごく不安になります。

金銭面で不安になると、心がざわつくし、どんどん減っていく通帳を見て絶望するし、100円のパンを買おうか吐きそうなくらい悩むし、もはやWeb制作や営業どころではありません。

でも、俺は実際5万稼いだんだぜ?本気でやればなんとかなるだろう

これでなんとかなるほど、Web制作もフリーランスも甘くありません

私も案件を取れるようになったとはいえ、実は今も金銭面で若干ピンチだったり、、、

バイトなりなんなりでもいいので、収入減は確保しておいて下さい。

心得②:生活費を落としておく

生活費も落としておきましょう

Web制作が稼げるとはいえ、Web制作に1本化するのであればどっちみち収入が不安定になります。

仮に収入が不安定でも、生活費が10万なら最悪バイトだけでも生きていけますからね

でも、Web制作は単価が高いから。一度依頼を受けて、報酬が支払われたらこっちのもんじゃないか!

と言いたい気持ちもわかります。しかし、

納品してからすぐに報酬が支払われるわけでもないし、
相手の状況によって納期が伸びることもよくあること。
デザインチェックに3日~1週間かかったこともありました。

よって、駆け出しの頃は、こういった収入を把握することがかなり難しい…てか、無理!
待っている間、他の依頼を受けることもできないですからね。

私も、節約し生活費は10万で収まっていますが、生活費が10万じゃなければ生活費の面で終わっていました。

じゃぁ、具体的にどのように生活費を落とせばいいのか?

それについては以下の記事を参考にしてみて下さい。

心得③:定期的に誰かと会話する

今回の件で一番学んだことは、定期的に誰かと会話することの重要性。

私が精神がヤバかった時、2週間くらいだれとも会話してない。
会ってもいない。
ただ一人で恐怖と戦い、圧倒的に孤独でひとりぼっち。

Web制作界のボッチとは私のことです。

だからおかしくなったんですよ、人は孤独に耐えられるほど強くできてません。

よって、Web制作をやるなら、仲間を作るなりなんなりして、定期的に誰かと会話して下さい。家族でもOKです。

心得④:つまったらWeb制作やプログラミングに関係のない本を読む

つまったらプログラミング教材以外の本も読んでください。
例えば、自己啓発本だったりビジネス書籍とかです

Web制作やプログラミングって様々な教材や動画が出回っていて、

どの情報も言っていることが違う、、自分は一体どうすればいいんだろう

というように、私のようなWeb制作初心者は情報に振り回されがちです。

こういう時って、Web制作から離れて、まったく関係のない自己啓発本を読むと解決できますよ。違った視点でものごとを見ることができますから。

実際に私が案件取れなくて、情報にもふり回されて、精神的にヤバかった時、心や悩みを救ってくれたのは自己啓発本でした。

参考までに、特に救われた言葉紹介します

君がこれから成長する限り、その不安はずっとなくならない。でも大丈夫だ。その不安には慣れることができるようになるから。そして不安と同居する君は、不安を燃料にしてどんどん強くなっていくだろう。はっきり言うと、不安なのは君が挑戦している証拠だ。

出展元:苦しかったときの話をしようか

Web制作や独立で不安になっているのは、挑戦している証拠だよってこと

この言葉にどれだけ救われたことか、、、

Web制作につまったら、1度全く関係ない本を読んでみて下さい。

実際に私が精神的がヤバかった時に、何回も繰り返し読んでいた本は以下の3冊です。

まとめ

広い世界に佇む人
プログラミングを学んでWeb制作で稼ぎたい

この考え自体はとてもいいし、私としてはガンガンチャレンジしてほしい。でも、

もう5万は稼げるから、仕事もバイトも辞めて一本で行こう!

という安易な考えではいけません。

有名なインフルエンサーなどはフリーランスを推奨していますけど、だからといって見切り発射はダメです。

私のように、精神的に追い詰められたり、退路がなくなったり、余裕がなくなりもはやWeb制作どころではなくなります。

余裕があるからこそ、挑戦できるわけで、信頼があるからこそ、仕事がもらえます。
そうホイホイ稼げるほどフリーランスは甘くはない。

私のように、精神的に追い詰められて、挫折してしまう駆け出しエンジニアが少しでも減ることを祈ります。

というわけで記事は以上、焦らず、ゆっくり、コツコツと頑張りましょう。

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