こんにちはTOMOです。
私は学生時代、特に高校時代は勉強は嫌いでした。
本とか一冊も読んだことないし、
教師とか嫌いだったし、
成績も中の下程度、
しかし、今では毎日勉強しない日がないほどの勉強中毒かつ月間4冊以上は読む読書家です。
よって、かつて勉強嫌いだった自分へのメッセージを込めて。
勉強は実は楽しいんだよという事実をお伝えします。
勉強が楽しくない理由の大半は、学校教育のせいです

いきなり尖った発言ですが。勉強が楽しくないのは、学校教育のせいです。
小中高の教育に共通してることが
- 興味もない科目でもみんなで受講
- 意味のない書いて覚える宿題
- みんなと違うと怒られる
- 成績で個人の優劣が決まる
冷静になって思い返して見ると、全部おかしいです。
興味がない科目とか嫌にきまってるし、何回も同じことを書いても覚えられるわけないし、みんなと違うと怒られて人格否定されてしまうし、成績で全て個人の優劣が決まってしまうし
こんな息苦しい教育を受けていたら、勉強が嫌いな人が出るに決まってます!
その上、先生達は勉強ができないと「もっと勉強しなさい、同じようにしなさい」と言って怒ってきます。
よって、勉強が嫌いになる原因は学校という環境にも原因があると私は思います。
これらを従順に守った人の末路

はい、これらを従順に守った私は高校時代自分で物事を判断できない上、勉強ができなくて、ぼっち陰キャコミュ障になりました。
小中まで私はどちらかといえば成績はそこそこ優秀で、いわゆる勉強だけが取り柄の生徒でした。そのせいか、自分が「勉強ができる」と勘違いしていました。
その時の自分はというと
成績を上げようと興味がない科目を暗記し
成績をあげるため何回も漢字を書くという宿題を一生懸命行い
成績を上げるためみんなに合わせてなるべく和を乱さないよう動き
成績が低い人をみては優越感に浸ってました。
いわゆる、なんちゃって優等生です
しかし、高校に入ると
突然、テストの点数が取れなくなり、勉強についていけなくなりました….
今まで暗記だけして自分で考えてこなかった結果やね…
さらに悪いことに、「みんなと同じようにしなきゃ、友達つくらなきゃ」と焦った結果、高校2年まで友達ゼロ、コミュ障、陰キャという最悪な結果を招いてしまいました。
今まで成績だけで保っていたメンツもズタボロですよ….毎日学校が楽しくなくて最悪でした
私は青春というものを知らないです。
教師にも原因があるかも
もし、教師の方やいい教師に恵まれている方には申し訳ない
私は教師がめちゃくちゃ嫌いです。
確かに世の中には素晴らしい教師やいるのも間違いないのですが
これまで中学、高校と足を引っ張られた経験しかありません。
この足を引っ張られた経験から勉強に苦手意識をもっていた一面もあります。
ここで私の教師が嫌いになった二つのエピソードをご紹介します。
中学校受験にて
推薦入試を受けるのに作文があるのですが、私は国語が苦手な関係上作文というものがとても苦手でした。
その際に先生が「作文は添削してやるから、書いたら持って来い」と言っていたので、2枚ほど書いて持っていきました。
しかし、作文は入試の日まで戻ってこなかったし、推薦入試はボロボロで落ちました。国語も作文も超嫌いになりました。
高校の化学にて
化学の点数で欠点をとってしまい「このままではマズイ」と感じたので。教えて下さいと頼みに行きました。
「バカモン!放課後の勉強会にこないからや!来なさい!」と怒られて勉強会に参加し、わからない所があったので聞いたら「こいつがわかるからこいつに教えてもらえ」とまさかの返答に軽くショックを受けました。
「来いって、言ったから来たのに生徒に丸投げかよ…俺教師嫌いだわ」と完璧に教師が嫌いになりました。ついでに、化学がちょっと嫌いになりました。
勉強とは実はめちゃくちゃ楽しい

勉強とは物凄く楽しいものです。
知らないことを知り、実践して、また学んで、新たな知識を得るて、実践するという過程はたまらないものです。
私が勉強を楽しいと感じ始めたのは大学に入学してからでした。
私は水族館が好きで海洋系統の大学にいきました。海の生物とか魚の形態、養殖業の現状を学ぶことはめっちゃ面白くて、楽しんで勉強していました。結果、中の下程度の成績だったのに一気に優等生レベルまでいき、高校時代より優秀になっていたのです。
このように、興味がある分野を楽しんで勉強していれば勝手に知識が増えるし勉強するのが苦に思いません。
この楽しさを知ってから、読書もするようになったし興味を持てばすぐに調べる癖がつきました。
勉強のあるべき姿はこの部分にあるのです
こんな学生の方は多いかもしれません。
当たり前です
なぜなら、あなた達はまだ学生なのだから。
なにも焦って興味があることを見つける必要はないのです。
とりあえず今は、興味がなくてもいいので「なんか面白そう」と思ったものに手当たり次第に手を出していって下さい。
学校で学ぶことだけが勉強ではない
みんな、特に学生が勘違いしがちなんですが、勉強とは学校で習うような国語・算数・理科・社会だけではありません。
例えば
- 試合で勝つために、勝つ方法を調べる→勉強
- 色んな人と会って様々な意見を聞く→勉強
- 漫画やアニメのキャラから生き方を学ぶ→勉強
- 魚に興味があるから生態について調べる→勉強
勉強にジャンルなどありません、あなたが興味を持って調べた時点でそれは勉強しているといえるのです。
勉強が嫌いという人は、一度学校における勉強のイメージを捨ててみると良いでしょう。
今を生きる小中高生へ
今を生きる学生へ、私から一つだけアドバイスをします。
何か一つでもいいので一生懸命打ち込んでほしい
バカにされても、理解されなくても、気にせずとことん打ち込んで下さい。
その打ち込んだ経験は、失敗しようが成功しようがあなたの今後の武器になります。
私は高校時代、卓球部にてクソ雑魚だった、
雑魚だったからこそ一生懸命卓球に打ち込こんだ、
バカにされても毎日努力を続けた、
その経験で得た教訓と自信が今の私の原動力です
今までボッチ陰キャコミュ障卑屈根暗だった私はもういません。
そんなやつが人生充実しているのは、一生懸命何かに打ち込んだ経験があるから。
小中高生のみなさん!
あなた達が興味のあることを、見つけ、打ち込み、勉強し、充実した人生を送ることを私は心から願います!
最後に笑うのはあなただ!
記事は以上です、ご清聴ありがとうございました。