こんにちはトモです。
地元兵庫県を離れて、一人暮らしを初めて7ヶ月たちました。
あまりに無防かつ大胆すぎる決断で、どうなるかとは思いましたが、なんとかなりました。
今回は、その経験に基づいた「一人暮らしを始める手順」について解説します。。
なお、当時の私の状況としては
- 会社を辞めて無職
- 貯金は20万円ほど
- うつ病治りたて
- 市役所での手続きや知識もゼロ
こんな状況で一人暮らしを始めようとしたので、かなりのハードモードでした。それでもこうして一人暮らしを始められているわけなので、ぶっちゃけ誰でもできますよ。
今回の記事で
- 一人暮らしのために準備するもの
- 一人暮らしのためにやること
がわかりますので、一人暮らしを始めたい方は参考にして下さい。
一人暮らしを始めるためにまずやったこと

それは「1ヶ月の生活費と貯金残高をザックリ計算」することです。
一人暮らしを始めるにはお金がかかる
当然のことながら一人暮らしをするのにお金がかかるわけで、お金がないことには何もできません。
一人暮らしを始めるための初期費用としては、最低でも50万円以上は必要です。
私の場合、地方の物価が安い場所だったから50万円で済んだんですが。東京に住みたい人の場合、50万円では精神的にしんどいかと。
よって、東京住みたいのであれば少なくとも60万円以上は貯める必要ありです。
【参考】当時の生活費の予算と貯金残高
参考までに当時の計算した「一人暮らしの予算」と「貯金残高」を公開すると
貯金残高 | 262,558円 |
生活費 | |
家賃 | 30,000円 |
UQmobile(スマホ代金) | 2,730円 |
クラウドWi-Fi(回線代金) | 4,158円 |
PC代金 | 4,000円 |
食費 | 15,000円 |
dアニメ | 440円 |
タイムズカーシェア | 880円 |
水道代 | 3,000円 |
ガス代 | 3,000円 |
電気代 | 5,000円 |
雑費 | 15,000円 |
国民年金 | 16,540円 |
国民健康保険 | 5,300円 |
1ヶ月あたりの生活費 | 105,480円 |
1ヶ月の生活費はおおよそ「105,480円」で初期費用がだいたい「150,000円」なんで、50万もあれば2ヶ月は働かなくても生活できるのではないかという計算です。
そのためには、あと24万円ほど稼ぐだけでOKです。
※東京であれば「+100,000円」で計算
『初期費用(50万~60万)』-『貯金残高』= 『足りない金額』
コツは多めにザックリ計算すること
初期費用や生活費を計算するコツ
多めにザックリ計算すること
そうすれば予想外の出費に対応できます。
きっちり計算しても、必ず予想外の出費というものが出ます。それなら多めに計算していた方がいいですよね。
ちなみに、さきほどの光熱費は2倍くらい多めに見積もっていますので、実際はかなり余ります。
一人暮らしを始める手順

手順は以下の通り。
- とりあえず50万円貯める
- 家を探しにいく
- 格安SIMの契約
- 断捨離しまくる
- 市役所で世帯分離手続きをする
とりあえずこれだけでOKです。順番に解説します。
①:とりあえず60万円貯める
先ほど言ったように、とりあえず60万円は貯めましょう。
内訳としては以下の通り
- 2ヶ月分の生活費:25万円
- 賃貸の初期費用:15万円
- 家具家電日用品:15万円
- 引っ越し費用:3万円(業者を使わない場合)
ザックリ計算するとこんな感じですね。
お金を貯めるなら短期バイトがおススメ
お金を貯めたいなら
- 時給が高い
- 契約期間が決まっている
という観点から短期バイトがおススメです。
週4で入れば3ヶ月でだいたい48万円くらい稼げるので一番手っ取り早いですね。
②:家を探しにいく
貯めている最中に、早速家を探しに行きましょう。
手順としては
- 賃貸サイトで物件を探す
- 良い物件が見つかったら内見を予約
- 内見へGo
これだけでOK
ちなみに、これだと決めたら即部屋を決めましょう。いい物件はすぐになくなってしまうので。物件選びはスピード勝負です。
③:格安SIMの契約
まだキャリアの人は、格安SIMを契約しましょう。
キャリアから格安SIMに変えるだけで、約5,000円ほど節約ができます。
と思われるかもしれませんが、使用感はキャリアと全く変わりません。
よって、一人暮らしを始めるにしろ始めないにしろ格安SIMを契約することは必須だと言えるでしょう。
ちなみに私はUQmobileを契約しました。
④:断捨離しまくる
家を出る前に断捨離をしまくりましょう。
理由は引っ越しの費用を削減するためです。
私の場合の断捨離の目安は
- 衣服はボストンバッグに収まるくらい
- 荷物はBOXに収まるくらい
- 漫画は段ボール一箱に収まるくらい
これくらいまで断捨離すれば、ヤマト運輸でも郵送できます。業者を使う必要がないので、引っ越し費用が大幅に節約可能です。
ちなみに、断捨離した結果「20,000円」ほどお金が手に入りました。ものが減ってお金が増えるとか最高過ぎるので、断捨離はして損はありません。
郵送価格の参考
北海道まで荷物を送ったとして
- 沖縄からの場合、最大で28,531円
- 福岡からの場合、最大で17,007円
- 大阪からの場合、最大で14,213円
- 東京からの場合、最大で11,507円
通常なら数十万以上はかかるので、圧倒的な安さですよね。
本気を出せば、北海道に移住が可能ってことやね!
⑤:市役所で世帯分離手続きをする
これが一番重要、世帯分離手続きをしましょう。
これをしないと住民票の移行ができないんですよね、、、
あと世帯分離しないと、「国民健康保険」「国民年金」これらの免除・減額申請をしても審査が通りません。
詳しい内容を説明すると、めん、、、いや長くなるので割愛!
という人は安心ください。
マイナンバーカードを取得していたらこれらの手続きは一瞬で終わります。
もし、まだ取得していない人は今すぐ取得しに行きましょう!
他県で一人暮らしを始めるために必要なマインド

私のように「どうしても住みたい場所がある」という人は
「就活をしない」というマインドが重要です。
就職してからでは時間がかかる
他県で一人暮らしをするのに、就職してからでは時間がかかります。
- 企業を探す
- 面接を受ける
- 内定をもらう
これまでに少なくとも1ヶ月~2ヶ月はかかってしまいます。
正直そんなに待ってられないですよね。
その土地に住めるとは限らない
仮に就職が決まったとしても、その希望の土地に住めるとは限りません。
その企業が仮に「転勤なし」だったとしても、企業の都合でいくらでも転勤の可能性があるので「転勤なし」という求人はあまり信用できません。
実は1社だけ就職活動しましたが「転勤なし」と記載されていたのに、全く求人内容と違う条件を聞かされました。このできごとから、正直就活サイトの情報は信用はしていません。
まぁ、面接官もあるまじき発言をしたので、どっちみちあの会社に入社しなくて良かったと思います。結果オーライ!
この話はまた後日。
よって、もう住みたいなら就職とかせずにさっさと移住しましょう。
就職しなくてもアルバイトで生活はできる
とか思うかもしれませんが、生活費なんて月10万もあれば十分です。やり方によっては月10万の収入でも貯金は余裕でできます。
月10万円であれば「時給890円」のアルバイトでも、112.4時間働けば十分まかなえます。(1日7時間を週4くらい)
月10万で生活をするノウハウについては、以下の書籍がオススメです
一人暮らしを始めるなら今から行動しよう

一人暮らしを始めたいなら、今から行動しましょう。
一人暮らしを始めたい人の多くは口では言っても、ズルズルひきずりがちです。
時間はほっといても過ぎていくし、「ちょっと待って」といっても決して待ってくれませんよ。
一人暮らしは圧倒的に不安でも慣れます

一人暮らしを始めた初日は圧倒的に不安です。でも、慣れます。
私も最初は不安過ぎて、お酒を飲みまくったり、寂しさの余り海に行ってちょっと泣いたりもしました。
それも、2週間たったらなれました。
まとめ
最後に一人暮らしを始める手順をまとめると
- 貯金残高の確認と生活費をザックリ計算
- とりあえず50~60万円貯める
- 家を探しにいく
- 格安SIMの契約
- 断捨離しまくる
- 市役所で世帯分離手続きをする
この通りに行動すれば誰でもどこでも、一人暮らしを始めることができますよ。
記事は以上です、さぁ今すぐ行動し夢の一人暮らしライフを送りましょう!