好きな格安SIMネームはIIJmio。こんにちは、格安SIMの変態であるウルフです。
「とうとう来たか…この時が」
データ通信量1GBまで0円という格安SIM界の異端児、楽天モバイル
そんな異端児も0円廃止という発表があり、今まで0円運用していた人たちが阿鼻叫喚の雨嵐
とはいえ、楽天モバイルを約1年使用している身としては特に焦りも何もなく
「しばらくはこのままでいいかなぁ〜」
という感じです。
なんで0円撤廃で焦る必要がないかの理由も合わせて、楽天モバイル使用の上での今後の対策も解説していきます。
楽天モバイルのプラン内容と0円の条件

まず先に楽天モバイルのプラン内容と0円の条件を解説しておきましょうかね。
楽天モバイルのプラン内容
楽天モバイルのプラン内容としては非常にシンプル
使ったギガ数に応じて料金が変わり、最大でも2980円までしかかからないと言う感じです
他の格安SIMではまずないお得なプラン内容となっております。
月0円に抑えるための条件
月0円まで抑える条件としては簡単で、1GB超えて使わなければいい話です。
なので、使わず放置しておけばとりあえず0円で使用できると言うわけです。
しかし、今回の件で保有していて使わなくても980円は絶対にかかるようになったんだよな、、、
ウルフの楽天モバイル使用状況(絶対1GB超える)

私ウルフも楽天モバイルユーザーなのですが絶対1GBは超えているという状況です。
写真を見て頂いてわかる通り、ここしばらく0円にはなっておりません。
最初は「ポケットWi-Fiをメインで使えば月1GBなんて余裕やろ」なんて思っていましたが、思いのほか使う場面が多くてなんやかんや1GB超えてしまうんですよね。
動画見ずにネット見るだけでも、1GBは普通に超えるわけですし
思いのほか、通信量を1GB未満に抑えるのは難易度は高いんだよな
まぁ、外でネット見るなって話なんですけど
外で一切ネットをしないというストレスを溜めてまで、通信量を0円に抑える価値があるかどうかはビミョーです。
1GB未満に抑えるための戦略としてはいくつか案はありますので以下の記事を参考に↓

楽天モバイル0円終了!今後の対策はこうだ!
0円が終了したのであればしかたがありません。
泣いても笑っても、楽天モバイル0円が終了するという事実からは逃れられない。
よって、今後の対策は以下の通りとします。
- 2枚目の格安SIMを検討する
- 引き続きポケットWi-Fiとの併用
楽天モバイルを引き続き使用する予定の人は参考にしてくれ!
対策①:2枚目の格安SIMを検討する
対策の1つめとしては、2枚目の格安SIMを検討するということ。
0円が廃止されたとはいえ、楽天モバイルのコスパにはどの格安SIMも変わりないので現状維持でもいいでしょう。
ただ、楽天モバイルの回線速度や通信の安定度に関してはどうしても不安があります。
2枚目の格安SIMの候補としては
このあたりがオススメですかね。
2枚目の格安SIMに相応しい理由としては以下の記事で解説しております↓

対策②:引き続きポケットWi-Fiとの併用

2つめの対策としては、引き続きポケットWi-Fiと併用することです。
どうせ、外でブログ書いたりするので、それならポケットWi-Fiと併用する方が楽かなぁ~と思ったり。
ポケットWi-Fiの平均価格は5,000円くらいなので、安さよりも
- 速さ
- つながりやすさ
これらを重視して選ぶのがおススメです。
楽天モバイル0円が終了しても、悲観する必要がない理由
楽天モバイル0円が終了してからというもの
「ええ!じゃぁ、解約しよう」
「おいおい、0円廃止かよ、、、値上げだ!」
という話もちらほら聞きます。
0円廃止というワードは強烈なインパクトを放っているので、そう言いたい気持ちもわかりますが、、、悲観する必要は全くありません。
悲観する必要がない理由を解説していくぜ!
理由①:スマホ通信量0円がおかしすぎた
そもそも考えて頂きたいのが、スマホ通信量が0円というのがそもそもおかしい。
試食とか化粧のテストが0円とかじゃないんですよ?スマホ通信料が0円なんですよ?
スマホ通信量はどう頑張っても500MBで500円というのが最低ライン
にもかかわらず、楽天モバイルは1GBまで0円という破格過ぎる価格で提供していました。
通信量0円とか、経営者視点からしたらどう考えても赤字ですよ。
理由②:0円に抑えるのは意外と難しい
楽天モバイルでスマホ通信量を0円に抑えるのは意外と難しい
前に説明した通り、楽天モバイルが0円になる条件は1GB以内に通信量を抑えることです。
しかし、世の中はスマホ1つであらゆるコンテンツを楽しむことができるステキな時代。
それらのコンテンツはデータ通信量ありきで成り立っており、楽しんでいたら1GBなんてあっと言う間に超えてしまいます。
というか、ネットを閲覧しているだけでも1GBなんて余裕で超えてしまうので、実際問題0円で抑えるというのはどう考えても難しい。
常にWi-Fiのいる環境に張り付くか、スマホを一切見ない朴念仁でもない限り1GB以内は難しい。
理由③:0円に戻ってもお得に違いない
「0円=お得」に目が行きがちですが、楽天モバイルは0円でなくともお得に違いありません。
0円終了後の楽天モバイルのプランを説明すると
- 3GBまで⇒980円/月
- 20GBまで⇒1,980円/月
- 20GB以降⇒2,980円/月
こんな感じです。20GB以降はどれだけ使用しても月々2,980円で収まっちゃうんです。
同じ価格で他の格安SIMと比べると
ブランド | 通信料(プラン) | 価格 |
楽天モバイル | 20GB以上無制限 (Rakuten UM-LIMIT Ⅶ) | 3,278円(税込) |
UQmobile | 25GB (くりこしプランL+5G) | 3,828円(税込) |
Y!mobile | 25GB (シンプルL) | 4,158円(税込) |
ahamo | 20GB (ahamo) | 2,980円(税込) |
こんな感じです。20GB超えても無制限で3,278円なのは楽天モバイル以外にはありません。
プランが廃止されるでもない限り、最もコスパのいい格安SIMは楽天モバイルの一強なのです。
理由④:平均的な料金に戻っただけ
楽天モバイルの0円が廃止されたところで、3GBまで980円平均価格に戻っただけです。
私たちは0円という価格に目が慣れ過ぎただけで、先ほども言ったように今までの価格がおかしすぎたのです。
0円から980円になった落差がデカく感じるおかげで、980円が平均的ということに気づけず、文句やクレームが増えたのでないか?
と勝手に予想しております。
てか、3GBで980円であればむしろちょっと安いかもしれません。
理由⑤:0円だから契約していても、使わないなら意味がない
楽天モバイルあるあるなのが、使わないけど0円だから持っておくということ
これは私個人の意見になりますが、使う機会があるならまだしも、明らかに使わないのに0円だからなんとなく保有しているのってムダではないでしょうか?
保有している限り、契約しているわけですし、解約するのに手間がかかるのは必然。
もし、何も知らずに持っているとムダな料金が発生した可能性だってあったはず。
所有と言うのはコストです。使わない0円のモノを保有するより使うお金がかかるモノを保有しましょう。
楽天モバイルの料金以外に感じるデメリット
私は楽天モバイルを約2年近く使用しているわけですが、料金よりもそれ以外の部分でデメリットを感じます。
場所によってはマジで繋がりにくい
楽天モバイルは場所によって、マジで繋がりづらいというのが大きなデメリットですね。
関西在住の私の経験的に
- リンクス梅田のマクドナルドなんて電波1本も立たないし
- 私の職場のビル内では電波2本しか立たないし
- 都会の満員電車では通信が明らかに遅くなる
通信の快適さに関してはところによって、マジ不便。
料金が安いから特に文句はいえないのですが、繋がりづらいというのはかなりストレスが貯まります。
まぁ、極端に繋がりにくいところ以外では普通に使えるので、2枚目のSIMカードをセットするなどして対策を取ることがベターです。
【0円終了後】楽天モバイルがオススメなのはこんな人!
今までの内容を全て加味した上で、0円が終了した後も楽天モバイルがオススメなのは以下の通り
- 容量と料金気にせずガンガン使いたい
- 外でもよく動画やネットサーフィンをする
- 格安SIMを2枚使いたい
楽天モバイルは通信が特定の場所でつながりにくいこと以外で特にデメリットは感じません。
なので、楽天モバイルが0円廃止されたとしてもまだまだオススメはできます。
まぁ、20GB以降も2,980円のプランが廃止されたら即解約なんだけどな、、、
まとめ:無料プランっていつかは終わるよねー
今回の楽天モバイルの騒動で「無料なんていつまでも続くもんではない」ということを改めて実感しました。
無料なんて企業にとってどう考えても赤字だし、ユーザーを喜ばせて会社が潰れたら話になりませんからね
タダより高いモノはないとは言ったものです、、、
無料プランなんていつか終わるといいような気持ちでいることが私達には重要でしょう。

