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こんにちは、ウルフです。
今回は、モニターアームの選び時のポイントと用語をできるだけかみ砕いて解説します。
モニターアームって圧倒的な初心者殺しアイテム
種類が多すぎてもはやどれを選べばいいのか、全くわかんないですよね。
- 「モニターアーム欲しいけど、どれ選べばいいんだ?」
- 「モニターアームの40cmと80cmって、結局どっち選べばいいの?」
- 「安いモノを買えばいいの?高いモノを買えばいい」
という人は参考にどぞ。
モニターアームを選ぶ時に考えるべきポイント

モニターアームを選ぶ時に考えるべきポイント、結論としては3つ
- モニターを何枚使いたいか
- 机の広さ
- モニターアームと天板の強度
まとめサイトなどを見ると、他にも細かい選ぶべきポイントはあるのですが
初心者で何もわからない間は、とりあえず3つのポイント抑えておくだけでOK
モニターアームを選ぶのに選択肢が多すぎると、普通に選ぶのがしんどいですからね。
ポイント①:モニターを何枚使いたいか
まず考えたいポイントは、モニターを何枚使いたいか
モニターを何枚使うかによって、アームの数が変わるからです。
モニターの組み合わせというものはたくさんあって、例えば
- ノートPC+モニター1枚
- デスクトップPC+モニター2枚
- ノートPC+モニター2枚
…など
組み合わせは自由自在。
アームの本数が1本でいいのか、2本でいいのか、3本でいいのか、、、によってモニターアームの値段が変わってきますから。
モニターアームを購入する時は、まず最初に使いたいモニターの数を決めておこうな!
ちなみに、俺は「ノートPC+モニター1枚」だから、アームは1本だったぞ!
ポイント②:机の広さ
普段使用している机の広さはどのくらいなのか?これも見ておきたいポイントです。
机の広さによって、モニターアームの長さが変わります。
- 広い机であれば、40cmのモニターアームで充分だし
- 狭い机で2枚ディスプレイがいるなら、80cmのモニターアームが必要だ
もしかしたら、モニターアーム自体が必要ない場合もあるかもしれません。
よって、普段使用している机の広さもチェックしておきましょう。

ポイント③:アームと天板の強度
モニターアームと机の天板の強度も見ておきたいポイントです。
強度が重さを上回ってしまったら、ぶっ壊れます。
まぁ、多少耐荷重量を上回ったとしても、しばらく持つとは思いますけど用心するに越したことはないかと
モニターアームと机の耐えれる重量なども確認しておきましょう。
モニター1枚なら折り畳みテーブルに設置しても余裕で耐えるから、机の強度はさほど気にしなくてもいいかもしれないぞ!
番外編:価格

価格も選ぶポイントなんですが、ここはあまり気にしなくてもいいかもしれません
モニターアームはマルチディスプレイにするためのツール
目的を満たしていれば、モニターアームにそこまでの性能は必要ありません。
モニターアームの価格の幅としては、けっこう幅広くて
3,000円〜20,000円
私の場合は3,000円くらいの激安モニターで充分活躍して頂いてます。
とはいえ、価格がいいものは良いものに違いありません。
そこはもう、おサイフと相談してこう。
- モニターアームに、最初は高品質な性能を求める必要なし
- モニターアームを購入する目的はマルチディスプレイにするため
- 最初は性能を求めず、目的を満たすモニターアームを購入しよう
モニターアームの用語をできるだけ噛み砕いて解説
モニターアーム購入の際には用語的なのがあり、中でも私達が選ぶべきポイントとなってくるのは
- VESA規格
- 〇〇式シリーズ
以上2点のみでとりあえずOK
VESA規格
モニターアームを購入する時の用語に、VESA規格というものがあります。
VESA規格とは?
液晶ディスプレイやテレビなどの映像機器を、壁掛け金具・アーム・スタンドなどに取り付ける際に使うネジ穴の間隔について定められた国際標準規格のこと。
ネジ穴の縦×横の間隔サイズが規格として定められており、「100×100mm」などのように表記されます。
VESA規格に対応した製品であれば、様々な製品の中からどれを選んでも問題なく取り付けることができます。
となるんですが、要はモニター後ろにあるネジ穴の位置が規格で決められてますよ〜ってことです。
モニターアーム購入時はVESA規格を確認する!
確認すべき点としては
- ネジ穴の有無
- ネジ穴の幅
〇〇式シリーズ
モニターアームには取り付けの形式というものがあり、私はモニターアームの形式を勝手に○○式シリーズと呼んでいます。
様々な形式があるわけですが、私達が使用するのはデスク取り付けタイプでしょう。
だって、デスクの上で使用するんだもの
デスク取り付けタイプとしては
- クランプ式
- ねじ固定式
- グロメット式
- スタンド式
以上4つの形式があります。
クランプ式

クランプ式はデスクの天板に挟み込んで固定するタイプ
万力のようにはさみ込むといった方が分かりやすいでしょうか?
最も一般的だし、最も取り付けが簡単なものでしょう
私もクランプ式を使用してます。
- メリット
最も取り付けが簡単で一般的。ある程度は固定できる。 - デメリット
強度的には一番低い
ねじ固定式

ねじ固定式は、机の天板に直接ネジを打ち込んで固定するタイプ
クランプ式よりも強力に固定することができます。
机に穴をあける必要がありますが、最近の机はネジ固定用の穴が空いてるものがありますよね。
机にネジ固定用の穴が空いてるなら、オススメ。
- メリット
クランプ式よりも強力に固定することができる。全ての中間。 - デメリット
一度机に開いた穴は、ふさがらない
グロメット式

グロメット式は天板に穴を開けて、ボルトを通して挟み込むように固定するタイプ。
ねじ固定式と少し似ていますが、より強く固定することができます。
ただ、ドリルなどの工具が必要なのが難点
- メリット
ねじ式よりも強力に固定することができる。強度は最強。 - デメリット
設置にはドリルなどの工具が必要、開いた穴はふさがらない
スタンド式

スタンド式は置くだけで設置ができるタイプ。
購入したままの、生まれたままの姿って感じですね。
私的にはモニターアームというよりかは、モニタースタンドと読んだ方がしっくりくるんですけど、、、
う~ん、どうなんですかね?
一応、スタンド式でもデュアルディスプレイにはできるっぽいいです。
- メリット
机に置くだけで設置完了 - デメリット
机のスペースを取る。固定されてないから、地震が来た時は即倒れる。
まとめ
モニターアームを選ぶ時のポイントとしては主に3つ
- モニターを何枚使いたいか
- 机の広さ
- モニターアームと天板の強度
他にも細かいポイントはありますが、初心者のうちはちょっと難しい
なので、とりあえずは今回紹介した3つのポイントだけ抑えておけばOK
モニターアームの形式としてはいろいろあるわけですが、家で使用する分であったら一番オーソドックスなクランプ式で十分でしょう。
